「グルテンフリー」がダイエットになる本当の理由

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「グルテンフリー」がダイエットになる本当の理由

 ミランダ・カーやマイリー・サイラスなどの海外セレブが実践したことで話題になった「グルテンフリーダイエット」。日本では、女優で人気の有村架純がグルテンフリー生活をして「肌荒れしなくなり調子がよい」とブログで告白している。そこで気になるグルテンフリーの効果について調べてみた。

グルテンフリーとはグルテンアレルギー用の食事法

 グルテンとは、小麦や大麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるたんぱく質の一種。パンやピザ、パンケーキなどのスイーツ類などの食べ物に含まれており、モチモチとした食感もグルテンによるもの。そしてグルテンフリーとは、そのグルテン入りの食品を摂らない食事方法のことだ。

 グルテンフリーとはそもそも、グルテンアレルギーの患者向けに考案された。アメリカでは、グルテンが腸の栄養吸収を阻害するセリアック病や、グルテンの過剰な免疫反応が起こるグルテン過敏症など、アレルギー疾患が近年増加している。

 こうした中、アレルギーでない人もグルテンフリーな食生活にしたところ、ダイエットをはじめ、便秘や美肌などにも効果があったという声が広がり、セレブたちも実践。人気に火が付いた。

グルテンフリーにダイエット効果はない!?

 では、実際にグルテンフリーは美容効果があるのだろうか。グルテンには中毒性があるため食べ過ぎを誘発したり、血糖値が上がりすぎるといった弊害が起こると言われているが、そこに科学的根拠は実はまだない。それどころか、グルテンフリー食品のなかには、グルテン食品以上に高脂肪で高炭水化物のものもあり、食事の仕方を間違えば逆に太ったり体調を崩すこともある。きちんとした理解が必要なのだ。

 グルテン食材は女性が好み、太りやすいものが多い。つまるところ、グルテンフリーとは、パンやパスタ、ピザ、ケーキなどの食べ過ぎを防ぐ。結果的にダイエットにつながるというのが、いまのところ真相のようだ。また、グルテンを摂ると体調を崩しやすいと感じる人は、アレルギーかどうか一度医師の診断を受けてみよう。

(文/hメディア)